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恋愛で「追う側」になる人、「追われる側」になる人の違い

恋愛で「追う側」と「追われる側」— 大型犬が野良猫を追いかけるイラスト 読み物

 

気づけば、いつも自分から連絡している。会う約束を取りつけるのも、関係を前に進めようとするのも、決まって自分。反対に、なぜかいつも相手の方から追いかけてきて、自分は気が向いたときに応えるだけ、という人もいるでしょう。

恋愛には、どうやら「追う側」と「追われる側」があるようです。では、その違いはどこから生まれるのでしょうか。この記事では、ワンニャン診断の4タイプも手がかりにしながら、追いかけっこの正体と、そこから抜け出す方法を考えてみます。

追う側・追われる側は固定されるのか

結論から言えば、追う側・追われる側は「人」で決まるのではなく、「組み合わせ」で決まります。

同じ人でも、ある相手の前では追う側になり、別の相手の前では追われる側になる。たとえば、普段は自分のペースを崩さない人が、ある人にだけは返信を待ちわびてしまう。そんな経験に覚えがある人も多いはずです。役割は、二人の間にある「距離のとり方の違い」から生まれるものなのです。

とはいえ、なりやすい傾向はあります。ワンニャン診断でいえば、好意を隠さず距離を縮めたくなる大型犬タイプや、相手の反応に敏感な小型犬タイプは、追う側に回りやすい。一方、自分の時間を大切にする野良猫タイプや、自分から動くことの少ない飼い猫タイプは、追われる側に回りやすい傾向があります。

追う側になりやすい大型犬タイプのイラスト

なかでも追いかけっこがもっとも起こりやすいのが、大型犬タイプと野良猫タイプの組み合わせです。近づきたい人と、距離を保ちたい人。どちらも悪くないのに、片方が近づくほど、もう片方は離れたくなる。この構図が、追う側・追われる側をくっきりと分けてしまいます。

熱量の差はなぜ生まれるのか

追いかけっこの根っこにあるのは、気持ちの大きさの差というより、「安心のつくり方」の差です。

ある人は、相手とつながっていることを確かめて安心します。こまめな連絡、会う頻度、言葉での確認。それが途切れると、不安が大きくなる。別の人は、自分の時間や領域が守られていることで安心します。近づかれすぎると、たとえ相手が好きでも、息苦しさを感じてしまう。

心理学の愛着理論でも、親密さを求める傾向と、距離を保とうとする傾向は、人によって異なることが知られています。そしてこの二つの傾向を持つ人同士が出会うと、一方の「近づきたい」が、もう一方の「離れたい」を刺激し、それがまた相手の不安を強める、という循環が起こりやすくなります。

ここで大切なのは、返信が遅い人が「好きではない」とは限らない、ということです。連絡の量と好意の量が結びついている人もいれば、まったく結びついていない人もいる。熱量の差に見えるものの多くは、実は気持ちの表し方の差なのです。

追いかけっこが疲れに変わるとき

恋の始まりには、追いかけっこが楽しく感じられることもあります。少し手が届かない相手だからこそ、気になってしまう。けれど関係が続くにつれて、その楽しさが疲れに変わっていく瞬間があります。

追う側の疲れは、「自分ばかりが頑張っている」という感覚から生まれます。連絡するのも、予定を立てるのも自分。返信を待つ時間が長くなり、相手の一言に一喜一憂する。やがて、好きという気持ちよりも、不安の方が大きくなっていきます。

一方、追われる側にも別の疲れがあります。相手の期待に応えなければというプレッシャー、責められているような感覚。追われるほど逃げたくなり、逃げるほど罪悪感が募る。追われる側は「楽な立場」に見えがちですが、実はこちらも消耗しているのです。

追われる側になりやすい野良猫タイプのイラスト

社会学には「最小関心の原理」という考え方があります。関係への関心が小さい方が、関係の主導権を握りやすい、というものです。追いかけっこが続くと、二人の間にこうした力の偏りが生まれ、どちらにとっても対等さが感じられない関係になっていきます。疲れの正体は、この偏りなのかもしれません。

役割を入れ替える方法はあるか

追いかけっこから抜け出すために、役割をそっくり入れ替える必要はありません。大切なのは、入れ替えることよりも、二人の距離を「話し合える」ようにすることです。

追う側にできることは、相手の沈黙を拒絶と読まないことです。返信が来ない時間を、不安で埋めるのではなく、自分の時間として過ごしてみる。そして不安になったときは、試すような言い方や駆け引きではなく、「少しさみしかった」とまっすぐ伝える。追うのをやめるのではなく、追い方を変えるイメージです。

追われる側にできることは、距離をとるときに、ひとこと残すことです。「今週は忙しいけど、ちゃんと気にしてる」「今日はひとりで過ごしたい」。理由を添えて離れれば、相手は不安にならずに待つことができます。黙って離れることが、追いかけっこをもっとも加速させるのです。

そしてもう一つ、ときには追われる側が、自分から一歩踏み出してみること。たまには自分から誘う、自分から「会いたい」と言う。それだけで、相手は「自分ばかりではなかった」と知り、関係の偏りが少しずつ整っていきます。

まとめ

  • 追う側・追われる側は、人ではなく「組み合わせ」で決まる
  • 熱量の差に見えるものの多くは、気持ちの大きさではなく「安心のつくり方」の違い
  • 役割を入れ替えるより、距離について言葉で話し合える関係をつくることが大切

自分が追う側になりやすいのか、追われる側になりやすいのか。そして、どんな相手とのあいだで追いかけっこが起こりやすいのか。ワンニャン診断では、あなたの恋愛タイプと、相手との相性を4タイプ・16通りの組み合わせから確かめることができます。

まだ診断していない方は、こちらからどうぞ。

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